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"SF inside" Day 2019
自分から始めるSF
2018年6月22日(土) - 23日(日)
ちよだプラットフォームスクエア(東京都千代田区)
“SF inside” Day 2019 当日の様子
“SF inside” Day 2019 参加者インタビュー
"SF inside" Day 2019 大会テーマについて

自分から始めるSF

青木 安輝

「何が問題なのかを知っている」という側に立つことは簡単で、「〜だからダメなんだよ」というセリフが頻発され、重いトーンの会話が続くことがよくあります。スケープゴートが見つかれば、その存在を責めることで自分は正しいという側に居続けることはノーリスクで快感すら覚えます。しかし、問題を解決する主体になろうとすれば、勇気や覚悟を必要とします。そして始めたことがとても小さくて、いまだ解決につながるように見えないレベルの時でも、恥ずかしさや自己卑下したくなる感情をやり過ごして、前に進み続けるにはさらに勇気と自己信頼を喚起する必要があります。

「自分から始めるSF」というフレーズは、そんな勇気を発揮した人たちにそのストーリーを語ってもらい、それがこれから何かを始めようとする人たちの背中をそっと押すことになれば"SF inside" Dayにふさわしいという想いで大会テーマとしました。

僕にとっては、14年前に株式会社ソリューションフォーカスを設立して、その当時はメンタルヘルス領域以外ではあまり知られていなかった「解決志向」の考え方を、ビジネス領域で応用してもらえるような普及活動を始めたことが「自分から始めるSF」にあたります。

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共 有 事 例 一 覧
一つひとつの事例紹介文は末尾にある「クリックして続きを読む」をクリックすると全文が表示されます。。
全 体 会 (1日目)
「言葉の魔法使い『和』」
藤森工業株式会社(ZACROS)名張事業所
分 科 会 1
「組織や個人の変化を誘発した
彼谷浩一郎研修講師
「自律した現場づくり」
藤森工業株式会社(ZACROS)横浜事業所
「答えはその人の中に 希望は私達の中に」
株式会社サイゼリヤ
分 科 会 2
「学校・職場のSF-Wi−Fiをオン!にする」
中村亜紀子/臨床心理士
「施設間バリアフリー」
藤森工業株式会社(ZACROS)沼田事業所
「楽しい毎日」
藤森工業株式会社(ZACROS)静岡事業所
共有事例発表内容

<全体会>

言葉の魔法使い「和」
〜製品と共に流れるSF〜
ZACROS名張事業所 藤森工業株式会社(ZACROS)
名張事業所
東瀨 和明氏
(写真中央)
(製造課 梱包工程リーダー
SF実践コース10期)
中内 素貴氏
(写真左)
(製造課 職長
SF実践コース4期)
西岡 理氏
(写真右)
(品質保証課 専任
SF実践コース2期)
[SF実践の内容]

〈FP 言葉の魔法使い〉
私が「SF実践コース」に参加しFP(フューチャーパーフェクト)として掲げたのは「言葉の魔法使い」です。「言葉の魔法」は私にも皆さんにも始められるSF(ソリューションフォーカス)だと思います。
〈言葉の魔法とは?〉
皆さんは前向きな気持ちになる歌の歌詞、勇気づけられる映画のセリフ、優しい気持ちになる絵本に出会った経験はありませんか?私は、心を動かす力を持った言葉を「言葉の魔法」とよんでいます。 人は楽しいと声を出して笑い、笑顔の人を見ると自然に心が和みます。「言葉の魔法」は普段の会話の中にもたくさん隠れていて人を和ませるパワーを持っています。
〈言葉の魔法の使い方〉
私が目指す「言葉の魔法使い」とは、人と話す際に「どうやったら解決方向へ気持ちを向けてくれるんやろか」「どんな言葉をかけたらプラス思考になってくれるんやろか」と考えて会話の中にSFを取り入れ、話した相手が気付かぬうちに解決への一歩を踏みだすきっかけを作る人です。

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<分科会1>

組織や個人の変化を誘発した
「SF的ワークショップの企画実施事例」
彼谷浩一郎氏 彼谷 浩一郎氏
"between the noses" corp. 代表
[SF実践内容およびその成果の要約]

わたしは大手銀行系IT企業でプログラマー、システムエンジニア、プロジェクトマネジャーを20年経験し論理的思考とロジカルシンキングを身につけ、目標を達成し業績をあげてきた。
予期せぬ人事異動で人事部企画担当になり論理的思考で人材育成の企画実施をした。テクニカルスキルのトレーニングは順調に進んだが、ヒューマンスキルのトレーニングで思うような効果を出すことが出来なかった。そこで文献を調べ、各種勉強会や人事部門交流会に参加し、各種研修にも参加し、コーチングのトレーニングそしてコーチング資格の取得にも挑戦した。しかしなかなか答えは見つからない。ある人事部門交流会で「彼谷さんの考え方ってこの本に書いてあることと共通点が多いですね」と書籍「解決志向の実践マネジメント」を勧められた。私とソリューションフォーカスの出会いだ。
リーダーシップやマネジメントのようなヒューマンスキルには「正解はない」。会社や人事部が考える「リーダーシップの発揮の仕方、マネジメントのやり方」(答え)を提供するのではなく、参加者個々人の経験の中から参加者各自のやり方に気づく機会を提供することが重要である。そこで参加者の気づきを誘発するトレーニングを企画実施することを目指した。

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自律した現場づくり
〜ハッスルソリューションを通して自発的に!〜
工藤翔太
片山秀美氏
藤森工業株式会社(ZACROS)
横浜事業所
工藤 翔太氏
(写真左)
(製造1課SF実践コース10期)
桑本 丈弘氏
(写真右)
(製造課班長SF実践コース9期)
[SF実践内容及びその成果の要約]
【背景】
私は製造機械のオペレーターで、主に日用品の詰め替え用の袋を製造していますが、私から見た現場が仕事に対して自発的な動きが少ないと感じたので、もっと前向きな(自発的)現場に変えたいと感じていました。
【SFとの出会いによる変化と抱いた想い】
  1. 仕事に対して迷走、落ち込んでいるときにSF実践コースに参加していた前任者からオスカーモデル形式で質問してもらいました。その時落ち込んでいる気持ちが和らぎ、前向きに考えられるようになったことからSFに対して興味が沸き、SFを学んでみたいという想いからSFベーシックおよびSFフォーラムに参加する決意をしました。そして、それらのセミナーを通して感じた感動を現場の皆と共有したいと思うようになりました。
  2. その後、SF実践コースに参加。自分にできるSF実践をして現場に貢献しようと思いました。
【実践してきたと】
  1. OKメッセージ作戦:
    まず私がすぐにできるSF実践として取り組んだのが「OKメッセージ」です。毎日1回良かったな、ありがたいなと素直に思ったことに対してOKメッセージを現場の皆に伝えました。その中でOKメッセージの効果を実感したことがありました。後輩指導の中で教えたことがすぐに出来たことに対して、「出来てるじゃん!自信を持って出来ていることは良いね!」と言ったところ、「はいっ!」と普段は自信なさげな後輩から自信たっぷりな返事が帰ってきたことに驚き、OKメッセージを出した私も嬉しくなりました。
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答えはその人の中に 希望は私達の中に
──SZC(サイゼリヤカフェ)まなぴーVer.──
サイゼリヤ 株式会社サイゼリヤ
螺澤 富江氏 (写真左から2人目) 
(t-FACE店・リーダー)
[SF実践内容およびその成果の要約]
  • 「まなぴー」とは:
    仕事のモヤモヤを話し解決に向け何ができるかを考え、意見を出し合い学び合う場です。
  • 「まなぴー」を始めたきっかけ:
    私は組合役員として多くの組合員と出会い、交流を深めてきました。その中で私達と同じ立場(定時社員)の方々は、話を聴いて欲しい、大変さを分かって欲しいという思いが強いと感じていました。私達には横のつながりを作る機会はほとんどありません。自分にももやもやする思いがあり、仕事に対する思いや考えを話し合える機会を作りたいと思っていたからです。
  • 「まなぴー」の約束:
    「コンプる(SF)」のスイッチを入れて過ごす。
    お互いを尊重する。
  • 概要:
    開催頻度:月一回(3月と8月は除く)
    時間:11:00〜15:00
    場所:サイゼリヤ店舗
  • SFに関する主な取り組み:
    「OKメッセージを送り合う」「いいとこ探し」をベースにして様々なワークを行っています。例:「自分が朝起きてからここに来るまでにあった良い事を3つ書く」「自分が仕事で頑張っている事を話す」etc. 詳細は当日のお楽しみに。既開催回数は現時点で11回です。
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<分科会2>

学校・職場のSF-Wi−Fiをオン!にする
― ひとりの心理士が自分から始めてみたSF風土づくり物語 −
中村亜紀子 中村 亜紀子氏
臨床心理士(もちの木心理セラピールーム)
[物語の要約]

九州・大分を中心に活動するフリーランスの心理士が、週に複数の学校や職場をかけもち、いじめや友人関係の問題、上司‐部下の関係について、ものの考え方について、ハラスメントについて、病気・復職についてなどを、相談室でカウンセリングを行いながら、そのサポートをしていました。
SFA(Solution Focused approach)、その他のスキルやアプローチ法を使いながらカウンセリングをする中で、笑顔で帰って行く生徒や働く人たちを、相談室から見送りながら、あることをきっかけに、「この繰り返しでいいのかな…??」と、疑問を持つようになりました。元々カウンセリングには、個人に関わるカウンセリングと、集団に関わるグループカウンセリングというものがあります。教室、部活動、所属、職場、、、と、相談者が帰って行く「グループ」にアプローチする必要があると強く思った時期でもありました。
そんな中、SFAを集団に活かす考え方を、福岡でのSF基礎コース(「SFベーシック」の旧バージョン)で学び、相談者が戻っていく学校や職場のSF風土づくりを目指して、また相談者自身のSF力をアップさせることを目指して、カウンセリング業務と同時進行で、自分なりのSF活動を始めたのでした。

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施設間バリアフリー
〜事業所の枠を越えた人材交流、組織の見えない障害を取除く〜
藤森工業株式会社(ZACROS)
沼田事業所
林 則男氏 (技術課施設SF実践コース10期)
[SF実践内容およびその成果の要約]

〈背景〉
弊社には全国7か所に生産拠点がありますが、うち2拠点は群馬県に置かれています。現在、私はその中のひとつである沼田事業所に在籍し、生産機のメンテナンスや営繕を担う部署(技術課 施設)に従事しています。
最近、一部組織の再編により、特殊な技術・知識を必要とする業務が各生産拠点に移管されることになりました。業務は移管されても技術や知識の習得には多くの時間を必要とし、簡単に引継げるものではありません。おそらく他事業所でも同じ悩みを持っているのではないか?そう考えた私が導き出した結論が、事業所という枠を越えた連携を目的とした「コラボレーション」です。先ずは群馬県内のもうひとつの拠点であり、製造している製品と生産機が似ている昭和事業所とのコラボを「SF実践コース」に参加するにあたっての取組テーマとし、2018年9月から実践を始めました。
〈取組〉

  1. 準備と共有
    • 沼田事業所 施設メンバーの特長探し:
      先ずは自分のSF力の向上を図るために、プラスの眼鏡を使ってみました。活動の中で欠くことのできない施設メンバーの特長を捉える事ができました。かつて漠然としていたものが明確になり、 敬意を持って接する事ができるようになりました。
    • トラブル対応でのSF活用
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楽しい毎日
〜みんなが笑顔で気持ち良く仕事ができる環境にする〜
大川利光 藤森工業株式会社(ZACROS)
静岡事業所
大川 利光氏 (写真左から3人目)
(総務課長SF実践コース10期)
[SF実践内容およびその成果の要約]

入社後、製造課一筋32年の私が2018年4月中旬より総務課を兼務することになりました。
総務の内容は全く解りませんでしたが、受け持っているルーチン作業内容が多く、出張や有休等で 数日間不在にするとそれらの仕事が滞ってしまうので、出張や有給で不在になることが困難でした。 毎朝行っている課内ミーティングでは、挨拶に覇気がなく、話をしている時でも下を向いていて、 問いかけに対しても反応が弱く、笑顔も少ない状態でした。
それに比べて製造課では集団作業が多く、挨拶も覇気があり、自分なりの考え・意見・提案が 積極的に出てきていたので、違和感を覚えてしまいました。私の取柄は“明るく元気よく”なので、 この性格を活かし、総務課を笑顔で楽しく仕事ができる環境に作り変えたい!と思いました。

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